二人目の同僚が降りて、タクシー内は私と運転手さんだけ..ふいに運転手さんが、
「遅くまで飲んだね..美人さんが危ないよ。」
と言いました。
「美人じゃないですけど、ですよね〜気をつけます〜」
と少し酔った口調でこたえました。
すると運転手さんは、
「ほんとにね〜 お客さん美人だから男は見てるだけでムラムラしてくる。」
「え?」
と思いましたが、
「ありがとうございます。あとどれくらいですか?」
と話を変えると、
「まだまだ着かないよ。ちょっとしてもらいたい事あるから。」
そう言うと運転手さんは街から離れて山の方へ向かって行ってました。私は、
「え?どう言う事?どうして??」
と思い、
「あの、道が違うんですけど..」
と言うと、運転手さんはニヤッと笑いながら、
「黙って任せとけ。」
と威圧的に言いました。私は怖くなり、ドキドキしていました。急に車が止まり、周りは真っ暗な森の中のようでした。
運転手さんはエンジンを止めて、私の座る後ろの席に移動してきました。
辺りはシーンとしていて、誰一人いませんでした。運転手さんは
「お客さん、ほんとに美人だ..身体もいい。俺好みだ。」
そう言うと無理矢理にキスをしてきました。