白日夢...其の十一
それでも私は二〜三日経つと欲求が沸々と湧いてきて、我慢できなくなってしまうのです。
ですから、抑制が効かないままきわどい服を着て街に出て男性達の視線を浴びる事に快感を得ていました。
男性が舐めるように私の身体を見ている事に気づくと、
「あぁ..あの人はどんな想像をしてるんだろう..
きっと私を裸にして..」
そんな事を考えていると身体が熱くなって、溢れるほどに濡れてきたのです。
これが視姦というものでしょうか...もどかしさも手伝って私の身体はもう溶けてしまいそうでした。
「もう..誰でも..何人でもいいの! 私をめちゃくちゃに犯して!」
そんな強姦願望にとらわれていったのです。一人でカフェにいると幾人かの男性から声をかけられましたが、スマートでお洒落な方ばかり..
私の欲している男性像は荒々しくガッチリした体格の人..胸の厚い人が好みでした。ですから車を運転中に工事現場で働く方々を見ていると、ほんのりと身体が火照ってきて、あの汗まみれの腕で抱きしめられたら..
汚れた体のまま私を襲ってきたら..などと思ってしまいました。
もちろん、スマホやインターネットでもそれらしい検索をしては、写真や動画を見て..
「あぁ...すごい格好..こんな事されて、気持ちいいのかしら..私も少しだけされてみたい...」
という思いから、一人でベッドで寝る時はキャミソールとパンティだけで横になって...悶々とする中、私は下着を下ろし、キャミソールをはだけて行為に及んでいました。
動画や写真の女性を私に置き換えて想像し、
縛られ方もたくさんある事を知り、ムチやロウソクを..というのもありました。もっと過激な責め方もありましたが..
そういったものを見るたびに私は私の敏感な所を撫でては妄想にふけっていました。