開眼...其の二
それから場所を変えて、カラオケボックスへ向かいペチャクチャとおしゃべりに興じていました。部屋から出て、ロビーに行き少しゆっくりしていると、そこでも声をかけられました。
若い男の子達グループで酔っていました。
「付き合って!」「お姉さんになって!」
などと言われ、ここでもメールを教えて教えてと困りました。一人の男の人からそっと紙を渡され、後で読んでみると電話番号とメルアドが書いてありました。ちょっと私好みの男の人でした...
どうしようか迷いました。後で落ち着いてから考える事にしました。
部屋に戻ると、みんなまだまだ歌って飲んで、盛り上がっていました。私も強くはないなりにお酒を飲み楽しんでいました。
時間を見ると、もう午前1時近く...
電車も無く、タクシーしかありませんでした。
大通りには週末という事で、すごい人でしたので、裏の通りでタクシーを拾う事になりました。
三人の乗り合いで、順々に降りていくようにしました。運転手さんは無口な人で50代前半..
最後は私が降りる事になり、最後までタクシーに乗っていました。